2013年7月6日土曜日

Lake Hodges ~水辺のある風景を求めて~(その2)

引き続きLake Hodgesの水場を探索します。

奇妙な形状の橋から望んだ湖面上流側です。
水らしき物は一切見えず、草が生い茂っています。
知らなければ誰も湖だとは思わないでしょう。
地面は見えませんでしたが、良くて湿地といったとこでしょう。
枯れ木が見えますが、これは山火事によるものなのか、
単なる水不足によるものなのかは不明。

先にはFreewayの幅広い橋が架かっており、
その先には名も知れぬ山がそびえ立っています。



D90+AF-S DX 18-105mm


一方湖面下流側の景色はと言うと、
差はFreewayが無いことぐらいでしょうか。
対岸の山は結構大きいです(標高差200m以上でしょうか)。
やはり湖面に水は見え・・・



D90+AF-S DX 18-105mm


なくなかった!

位置を少し移動して望遠したところ、
水らしき反射が見えるではありませんか。
前写真の左奥あたりです。



D90+AF-S DX 18-105mm

橋から少しはなれたところにある遊歩道を経由して、
水辺に接近して見ようと思います。

と、見かけない色の小鳥がいたので撮影。
雀の仲間でしょうか。鳥は詳しくないので。



D90+AF-S DX 18-105mm


遊歩道は荒地の中を進んでいます。
wild=野生という意味がしっくりくる光景だと思いました。



D90+AF-S DX 18-105mm

景色の変化はあまりありません。
あと、草か低木しかなく日陰が一切無いため、
日差しから逃れることができません。
日射病に要注意。



D90+AF-S DX 18-105mm

遊歩道を15分ほど歩くと、
探していた光景が広がっていました!
砂漠の中のオアシスは言い過ぎですが、
茶色の中に緑色と青色が彩っています。

私はふと、日光の男体山と戦場が原を思い出しました。
スケールや植生は違えど、なんとなく山と湿原の位置関係が似ているような気がしました。



D90+AF-S DX 18-105mm

奥に行けば行くほど、湖は力を取り戻しているように見えました。
それもそのはず、奥の方ほど下流だから当然なのですが。



D90+AF-S DX 18-105mm

20分以上歩き、遊歩道の最遠地点まで到達しましたが、
湖はまだまだ続きます。
地図で確認する限り、湖は数kmは続いていて、
最後にダムの堰堤があるはずです。
堰堤は見てみたかったのですが、徒歩では不可能な距離なのと、
若干日射病になっていたので車で行くのもだるかったため諦めました。
(写真に載っていた堰堤がしょぼかったというのもありますが)



D90+AF-S DX 18-105mm


Google画像検索では、水が橋の近くまで来ている写真もあるので、
今年はどうやら水不足ぎみみたいですね。
水辺も見れたので、満足して来た道を戻ります。




D90+AF-S DX 18-105mm


こういう有名でない、隠れ家的な場所は好きです。
でも今後、二度とここへくることはないでしょう。

そもそもここへ来た日本人は今までに何人いるのでしょう・・・
ありがとう。さようなら。Hodges。





2013/07/01
歩行距離4.9km
全行程:1時間24分

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