2013年9月28日土曜日

谷川岳登山(その4)

肩の小屋を過ぎるといよいよ山頂が見えて参りました。
疲れを忘れてテンションが上がりまくります!


D90+AF-S DX 18-105mm

ちなみに谷川岳の山頂は、
トマの耳とオキの耳という二つのピークがあります。
最高点の1977mはオキの耳になります。
上写真のピークは手前にあるトマの耳になります。



D90+AF-S DX 18-105mm

あと少し。
人気の山であるだけに、山頂付近は人でいっぱいです。
写真がとり辛いけど、この日は紅葉シーズンの休日まっさかり。
そんな日にきた私が悪いのです。



D90+AF-S DX 18-105mm

苗場方面。
見える山すべてを見下しているような感じで、気持ちいいです。
(実際、奥に見えている苗場山は谷川岳よりも200m以上高いのですが。。。)



D90+AF-S DX 18-105mm

鮮やかな紅葉と荒々しい岩壁が目立つ谷底をズーム。
中央左側には関越トンネルにある2つの換気所のひとつ、
万太郎地下換気所」です。
(もう一つは登山中に既に紹介済み)
どうやったらあそこまで辿り着けるのだろうか。



D90+AF-S DX 18-105mm

茂倉岳への縦走路。
オキの耳、一の倉岳を経由しており、すべて上の写真に収まっています。
大部分の人はオキの耳で折り返しているようで、一の倉岳付近にはほとんど人が見えません。
そういう私もオキの耳で折り返す予定です。
本当は一の倉岳まで生きたかったのですが、時間の関係上諦めていました。



D90+AF-S DX 18-105mm

朝日岳方面。
朝日岳も紅葉が美しいですね。
朝日岳からは、谷川岳や一の倉沢の眺めが抜群によいでしょう。
いつか登ってみたい山の一つです。



D90+AF-S DX 18-105mm

谷をズームしてみると、木々が鮮やかに色づいています。
それにしてもこの谷、すごい傾斜で45度を越えているように見えます。
一度足を踏み外したら止まらないでしょう。。。



D90+AF-S DX 18-105mm

人が多かったのですが、隙を見て朝日岳をバックに撮影。
書かれているようにトマの耳は1963mなので、オキの耳より14m低いのですね。
ちなみにこのフレーム外の下には三角点があります。



D90+AF-S DX 18-105mm

時間もないので、オキの耳へ向かうことにします。
トマの耳を下り、道を進みながら景色を撮っていると、
フレーム内に動くものが!
あれ?人がいる!?

2013年9月14日土曜日

谷川岳登山(その3)

現在、天狗のトマリ場で休憩中。
展望を360度眺め中です。


D90+AF-S DX 18-105mm

関越トンネル方面。
森林限界よりも下が色づいています。
紫外線のせいか、白みがかってしまっていますね。RAW修正面倒・・・

画面中央左に関越トンネルの谷川地下換気所が小さく見えます。
あまりに山奥なため、トンネル本坑内部から換気口を掘りあげて作ったそうです。
換気所の写真はググってもあまり出てきませんね。
ちなみに関越トンネルにはもう一つ換気所があります。(後ほど登場します)



D90+AF-S DX 18-105mm

岩場の向こうははるか下方の谷底。
谷川岳は急峻な岩稜で知られています。
が、まだまだこれは序の口の姿。



D90+AF-S DX 18-105mm

気になる隣の山。
川棚ノ頭という名前らしい。
この登山道から目立つ割には、検索するのに手間取った。



D90+AF-S DX 18-105mm

十分に休憩をとったので、天狗のトマリ場を出発。
しばらくして息が上がった場所から天狗のトマリ場を振り返り。
登ってきた尾根もなかなかの急斜面であることが分かる。



D90+AF-S DX 18-105mm

そして前を向くと、絶望的な景色が。。。
ここの階段状になっている道は随一の難所だった。
微妙に段差が歩幅に合わず、苦しめられた記憶があります。



D90+AF-S DX 18-105mm

先ほどまで見上げていた稜線が、
気づけば眼下になっている。
とても気持ちよさそうな稜線で、
登山道があればぜひとも寄ってみたいと思いました。
が、この時は時間に余裕がなく、まったく見向きをすることもできませんでした。



D90+AF-S DX 18-105mm

こちら側は笹地帯と草地帯が入り混じっているので、
ツートンカラーが楽しめます。
もうちょっと赤色な紅葉だとより綺麗なのですが。



D90+AF-S DX 18-105mm

ヒイヒイ言いながら肩ノ小屋周辺に到着しました。
肩ノ小屋周辺は昼食休憩をとられている方で溢れかえっていたため、スルー。
近くにあった山ノ神かいい感じだったので撮影。
この雑に扱われ、皆から忘れさられているような感じが、
私は好きです。



D90+AF-S DX 18-105mm

そして有名な案内板。
谷川岳と言えばこの案内板が必ず登場しますね。
微妙に違うルートだったため、近くを通過することはできませんでした。
さて、この案内板に到着したということは、
トマの耳はあと僅かです。
次回はいよいよトマの耳に登頂です!

2013年9月8日日曜日

谷川岳登山(その2)

前回に引き続き、谷川岳の紅葉狩り模様をご紹介。



D90+AF-S DX 18-105mm

熊穴沢避難小屋を過ぎ、勾配を登り初め、
鎖場などを経てしばらくすると高度感が出てきます。
樹木が少なくなってきたからでしょうか。
森林限界にしてはだいぶ標高は低いと思います(まだ1500mくらいのはず)。



D90+AF-S DX 18-105mm

森林限界への到達は、
登山の中でも登頂の次くらいの醍醐味だと私は思います。
鬱蒼とした森林から一気に視界が開き、そこには絶景が待っている。
低山登山の場合には訪れることが無いかもしれませんが。



D90+AF-S DX 18-105mm

視界が開けると同時に、我らがゴールも時には見えることになります。
ここで見えるピークがゴールかと思いきや、実際はもう少し先になります。
見えているピークは実はピークではなく、肩ノ小屋辺りになります。
肩ノ小屋まで辿り着けばピークまであと一息ですが。



D90+AF-S DX 18-105mm

登りが続く。
手をつくような激しい登りではありませんが、
このころのあまり登山慣れしていない私は、
結構体力を奪われ、水分を大量に消費していた記憶があります。



D90+AF-S DX 18-105mm

隣に見える稜線に、尖っている箇所がとても目立ちます。
槍ヶ岳ほどではありませんが、まさに天を突いている、という感じです。
また、稜線から落ちる斜面はかなりの急斜面ですね。



D90+AF-S DX 18-105mm

天狗のトマリ場(岩)付近です。
このあたりを過ぎると低木もなくなり完全に森林限界となりました。
低木の代わりに笹が青々と生えているため、紅葉はあまり見られません。



D90+AF-S DX 18-105mm

天狗のトマリ場へ登り風景を眺めながらひと休憩。
来た道方向を振り返る。
あまり秋空という感じではなく、あまり空気は澄んでいないように見える。
標高は1700mくらいまできているだろうか。



D90+AF-S DX 18-105mm

山頂方向を望む。
斜面一面を笹が被っている。
森林限界と言えばハイマツのイメージがあったので違和感あり。
おそらく標高が低いから笹が生えることができるのでしょう。



D90+AF-S DX 18-105m

山座同定はできていませんが、尾瀬方面の景色。
中央近くのピークは武尊山でしょうか。
さすがに尾瀬(燧ヶ岳や至仏山)までは見えてない・・・よね?

次回は、残りの天狗のトマリ場からの景色から始めたいと思います。


2013年9月6日金曜日

谷川岳登山(その1)

少し前のことになりますが、昨年2012/10の紅葉シーズンに谷川岳を登山しました。
そろそろ紅葉シーズンが始まりますので、この場で紹介したいと思います。

まずは行程からですが、
10月中旬の週末日帰りで計画しましたが、
前日に隣県の埼玉に行く予定があったので、
高崎のビジネスホテルに前日入りし、
翌日朝始発の新幹線で上毛高原まで乗車、そこからバス移動となりました。
ちなみに始発の新幹線は東京発のため、登山開始時刻は当初と同じになります。
(代わりに朝起きる時間がだいぶラクになりました)

さて登山ルートですが、登山にあまり自信が無かったので、
ロープウェイを用いたルートになります。
ロープウェイにより500m以上もの標高差を縮めることができます。
山頂駅である天神平駅~オキノ耳のメジャーなコースをピストンで計画していました。
さらに時間があれば、徒歩で下山したり、
もしくはビューポイントである一の倉沢出合へいこうと考えていました。




D90+AF-S DX 18-105mm


ロープウェイのバックにそびえるのは朝日岳でしょうか。
多少霞んではいますが、上部が色づいているのが分かります。
谷川岳の紅葉にも期待が高まります。




D90+AF-S DX 18-105mm


天神平へのリフトは利用しませんでした。
紅葉真っ盛りですね。
(ホワイトバランスを調整していないので鮮やかさにかけますが)
紅葉ピークのタイミングはドンピシャだったようです。




D90+AF-S DX 18-105mm

この近辺から見えた谷川岳。
耳の部分しか見えていませんが、あんまり色づいていないように見えます。
あれ?おかしいな。
しかも上空には雲があり、さっそく嫌な予感が。




D90+AF-S DX 18-105mm

熊穴沢避難小屋までの序盤は、このようにかなり歩きやすい道になっています。
傾斜もほぼなく、遊歩道のようです。
このように道脇の樹木もいい感じに紅葉しています。




D90+AF-S DX 18-105mm

しばらく進むと視界が開け、
谷川岳全貌が姿を現しました。
雲が減って前より明るくなっています!
そしていい感じの色になっているではありませんか。




D90+AF-S DX 18-105mm

もう少し近づいたところ。
さらに雲が減りました。山頂での展望が期待大です。
常緑系と紅葉が斑になっているところが、また良いですね。




D90+AF-S DX 18-105mm

熊穴沢避難小屋を通過すると、
ようやく登山道らしくなってきます。
道に勾配が付き、路面も岩盤になりました。
いよいよ本格的?な登山が始まります。
次回へ続きます。