2013年8月4日日曜日

米国某所にあった大黒山(その2)

高山のような荒れ果てた地肌を見せる米国某所の「大黒山」。
最初は特徴的に感じていましたが、1時間以上同じ景色が続いているため、
実はだんだんと飽き始めてきている。



D90+AF-S DX 18-105mm


谷が現れた。
このような川もなく、雨がほとんど降らないような山にも侵食が起きているのですね。
たまには雨が降るのでしょうか
それにしてもこんな気のないところで雷雨にあったらかなり雷が怖い。



D90+AF-S DX 18-105mm


再び山頂(画像中央やや左)が現れる。
何度も言うが、当時は山頂がこれであることに確証を持っていなかった。
実際、片道7kmほどという情報があったため、
もっと遠いところ(写真の山頂の裏あたり)にあると予想していた。



D90+AF-S DX 18-105mm


来た道を振り返る。
山腹にへばりつく、つづら折り。
舗装されていれば、スカイラインとか名乗ってもおかしくないのかな。



D90+AF-S DX 18-105mm


そして向かう道。
とてもスカイラインを名乗るには程遠かった。
どう見ても治山用の作業道であることには変わりなかった。
ただ、綺麗な舗装路よりも、未舗装の荒々しさがこの山には似合うと思った。
歩くには辛いが。



D90+AF-S DX 18-105mm


もう一度来た道を振り返る。
実際の高度差はあまりないと思うのですが、
他に視界を遮るものがないため、とても高度感を感じることができる。



D90+AF-S DX 18-105mm


そしてこの辺だろうか。
山頂を意識し出したのは。
既にGoogle Mapでの往路の半分を踏破しており、
山頂の大体の位置を理解してきていた。



D90+AF-S DX 18-105mm


そしてズームで写真を残しているとこから、
山頂を確信したのであろう。
そしてなだらかなつづら折りの道が上方に続いているのを見て、
まだ続くのかと肩を落としたのだろう。



D90+AF-S DX 18-105mm


だからと言って、この登山が苦痛だけだったわけではありません。
見下ろせば広々とした景色が待っています。
アクセントが無く少し単調なので絶景、というには多げさかもしれませんが、
岩がゴロゴロしている山腹は、秋吉台のカルストに見えなくもありません。



D90+AF-S DX 18-105mm


いったいこの地形はどのようにして生まれたのであろうか。
地質的にカルストではなさそうですが、
丸みを帯びた岩はどこから生まれたのでしょう。



D90+AF-S DX 18-105mm

ここまでで往路のおおよそ3/4を踏破しました。
次は、いよいよ山頂に迫ります。




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