2012年12月2日日曜日

鷹ノ巣山登山(その4)

その3の続き。本編でラストです。

景色の良い山頂を名残り惜しみつつ下山開始。
あとは位置エネルギーを運動エネルギーに変換するだけです。

D90+ATX-124 DX PRO II

登りでは避けた尾根筋の道を進む。
こちらにも雪みたいなものがあちこちに見られました。

D90+ATX-124 DX PRO II

尾根から天祖山の石灰石採掘場が見えた。
登りで紹介した日原の氷川鉱山の後継地らしいです。

D90+AF-S DX 18-105mm

こうやってみると、かなりの山奥で採掘しているんですね。
ちなみにここから氷川鉱山まで地下のパイプラインで鉱石を運んでいるとか。
氷川鉱山から先は有名なトロッコにより奥多摩駅前の工場まで運搬されています。
地上を移動するよりも遥に効率が良いのでしょうね。


道端に穴ぼこを発見。

D90+AF-S DX 18-105mm

ただの浅い穴に見えるのですが、
コケが不自然なので近づいてみると、かすかに温風を感じる。
風穴だろうか?実は深い穴なのかな?
実は登りでも気づいて、試しに石ころを入れてみたのですが、
不気味な音がして、まさか冬眠中の獣!?
ということでチキンな私は一目散に逃げてしまいました。
帰りに確認したところ、温風はやはりあります。
再び石を転がしてみましたが、不気味な音は聞こえませんでした。
前のは一体なんだったのだろう。

紅葉の見られるあたりまで下山しました。
やっぱり下山は楽だわ。

D90+AF-S DX 18-105mm

また鉱山ネタですが、
先ほどの氷川鉱山から奥多摩駅前の工場に通じている
トロッコが見えました。

D90+AF-S DX 18-105mm

ここのポイントは以前訪問しているので、
当ブログで別途紹介したいと思います。
下山は約3時間かかりました。
結構ハイペースで来たつもりですが、結構掛かりました。

まだ15時過ぎですが夕日で山が映えています。
山岳地域の夕暮れは早いのです。


D90+AF-S DX 18-105mm

最後にもう一枚!
奥多摩駅を出るとすぐ目につく、尖った山です。
名前さえ知りませんが、奥多摩のシンボルと勝手に思っています。

D90+AF-S DX 18-105mm

次に奥多摩に来たときは
雲取山、三ツドッケ、川苔山のどれかに登りたいですね。

2012/11/25
歩行距離21.2km
全行程:8時間35分
最高地点:1741m

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